浜口陽三『22のさくらんぼ』メゾチント 節約 24/35 10号大 代表作 直筆サイン

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☆作品について巨匠浜口陽三の代表作『22のさくらんぼ』を収集いたしました。見事ですね!!芸術ハイセンス。近年直筆サインの無い、紛い物が多いですし。版画家や人気作家の版画を、サインも作品もオフセット印刷なのに版画として高額で騙す手口が横行しておりますのでご注意下さい。見分け方は、版上直筆エディションナンバー・タイトル・直筆サインは日本人作家の場合、ほぼ鉛筆です。何故かといいますと、紛い物の場合印刷した時に鉛筆ですと薄くなったり、筆跡が拡大しますと途切れ途切れになってしまうので、見分けやすいからです。ボールペンやペンの場合、印刷ですとテカテカしていたり、筆跡に躍動感が無い。絵画、版画、水彩画でも作家の名前を付け加える人達は昔からいますし、著名な作家作品を作って模写等で誤魔化していたりはザラにあります。近年特に多いのは手塚治虫など著名な漫画家の紛い物をよくみますご注意下さい。☆ 作品寸:54×23cm  額寸:94×75cm☆東京文化財研究所 東文研アーカイブデータベースより☆浜口陽三没年月日:2000/12/25 分野:版画, 版画家 (版) 銅版画家で、日本版画協会名誉会員の浜口陽三は、12月25日午後5時41分、老衰のため東京都港区の病院で死去した。享年91。1909年4月5日、和歌山県有田郡広村に生まれる。父浜口儀兵衛は、ヤマサ醤油十代目社長。幼少時、父が家業の醤油醸造業に専念するため、一家で千葉県銚子市に移る。上京して中学に通い、1928年中学を卒業、東京美術学校彫刻科塑造部に入学。30年同学校を中退し、渡仏。パリ滞在中は、アカデミー・グラン・ショーミエールなどの美術学校に一時通うが、もっぱら自室で油彩画を描き、海老原喜之助、村井正誠、岡本太郎、森芳雄など、パリの日本人画家たちと交友する。39年、第二次世界大戦勃発のため帰国。戦後、銅版画の技法を学び、51年、銅版画による最初の個展を開催(東京銀座、フォルム画廊)。53年、私費留学生として再渡仏。55年、4色版を使用した最初のカラーメゾチント作品「西瓜」を制作。57年6月、第1回東京国際版画ビエンナーレに「青いガラス」、「水さしとぶどう」を出品、東京国立近代美術館賞受賞。同年10月、第4回サンパウロ・ビエンナーレに「西瓜」等を出品、日本人として初めて版画大賞☆記載しきれません。

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